男の脱毛ニードル脱毛復活!?2019年の最新メンズ脱毛マシン情報

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以前は脱毛施術というと、毛周期に合わせて2~3ヶ月に1度の施術が定番でした。しかし、最近はクリニック、脱毛サロン、エステサロン問わず大半の店舗が、毎月脱毛施術が受けられます。これは脱毛施術に使用する脱毛マシンの進化によるものです。最新の脱毛方式と脱毛マシンについて解説します。

筆者紹介大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当、日本でレーザー脱毛が普及し始めた90年代後半には、美容外科クリニック開設業務にも携わる。サーフィンをこよなく愛す五十路男。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)
筆者紹介山さん大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)小池現役看護師 自分の体に強いコンプレックスを感じ、各種二重整形を始め様々な整形術・ダイエットを行った経験を持つ

現在の脱毛サロン&クリニックにおける脱毛施術形式

脱毛方式は施術形式による分類と脱毛方式による分類ができます。施術形式による分類は4つに分かれ、医療レーザー脱毛、美容ライト脱毛(光脱毛)、ニードル脱毛(電気脱毛)、ワックス脱毛に分けることが出来ます。

2019年の医療レーザー脱毛

日本で脱毛サロンや美容外科クリニックが増加するきっかけを作ったのがレーザー脱毛マシンです。レーザー治療や光治療(美容)は80年代からクリニックやエステサロンで行われていましたが、そのレーザー治療器を脱毛に応用したのが90年代後半でした。レーザーによる光エネルギーで毛根を破壊することにより脱毛効果が期待出来ます。

さらに、20世紀に入り毛穴の中にあるバルジ領域という組織をターゲットにした脱毛マシンが続々開発されており、このバルジ領域は毛周期に関係なく存在することから、近年は毛周期に左右されることなくレーザー照射(光照射)が可能になり、毎月脱毛施術が受けられるようになりました。

2019年の美容ライト脱毛(光脱毛)

脱毛施術については、以前は脱毛専門店は殆ど存在せず、脱毛施術を行うクリニックも限られており、脱毛施術を受けるのはエステティックサロンがメインでした。しかし、レーザー脱毛マシンが日本で普及していくのと、時を同じくしてIPL(フラッシュ)脱毛マシンが普及していき、脱毛専門店やメンズ脱毛サロンが増えていく原動力になりました。

美容ライト脱毛(光脱毛)のIPL脱毛も当初は毛根をターゲットにしたHR脱毛マシンが主流でしたが、SSC方式やSHR方式など様々な種類のマシンが開発されたことにより、エステサロンや脱毛サロンでも毎月の脱毛施術が可能になっております。

2019年のニードル脱毛(電気脱毛)

最近、都内の一部の個人サロンなどでは、新たにニードル脱毛(電気脱毛)を脱毛施術メニューに加えるサロンもあるようです。これは、現在でも最も確実に永久脱毛の効果が期待出来るのはニードル脱毛なのです。さらに、大手エステチェーンT社と大手メンズエステサロンD社がニードル脱毛を継続していのも要因だと思われます。

ニードル脱毛マシンはレーザー脱毛マシンなどと比べるとマシン価格も桁違いに安く、維持費もそれほど掛からないため、ニードル脱毛施術の経験がある40代以上のエステティシャンやサロンオーナーなら、脱毛施術メニューに再び取り入れたくなるのかもしれません。

永久脱毛の効果が期待出来るニードル脱毛ですが施術料金が高く痛みを伴います。ヒゲ脱毛は麻酔がないと無理かもしれません。部分的に脱毛したい方で、ヒゲ以外の部位の永久脱毛を希望する方は、選択肢に入れてもよいでしょう。

2019年のワックス脱毛

現在は、ブラジリアンワックスの名称が定着しているワックス脱毛。こちらもニードル脱毛と同様に以前はエステサロンの主流でした。ニードル脱毛の施術には技術と経験が必要なので、新人エステシャンなどはワックス脱毛の施術しか担当出来なかったようです。レーザーやIPL脱毛マシンの普及により、ワックス脱毛を行うサロンは少なくなっております。

しかし、女性には一定のニーズがあり個人サロンなのでは、ワックス脱毛の施術メニューがある店舗やワックス脱毛専門店もあります。ワンシーズンのビキニライン対策やすね毛や手や指、腕だけパートタイム的に脱毛したい方なら、料金もリーズナブルなのでおすすめです。

脱毛方式と2019年最新脱毛マシン

脱毛方式による分類は、現在主流の方式にはHR方式、SHR(THR)方式、SSC方式、PPX方式などがあります。

従来の毛根をターゲットにしたHR方式

80年代の血管疾患を治療する医療レーザー治療器を脱毛用に改良したのが現在普及しているレーザー脱毛マシンです。成長期の毛根にしかレーザーやIPLが反応せず毛周期に合わせた光照射が必要で、2~3ヶ月に1度(ヒゲや顔はひと月に1度)脱毛施術を行います。

また、メラニン色素の反応を利用している為、白髪や産毛などには反応せず脱毛効果はありません。エステサロンや脱毛サロンでは、医療レーザーが使用できない為、IPL(インテンスパルスライト)というフラッシュランプを使用した光脱毛マシンが普及しております。

最新HR脱毛マシン・ジェントルMAXプロ

レーザー脱毛マシンとして日本で唯一国から認可されている米キャンデラ社のジェントルシリーズの最新レーザー脱毛マシン。こちらは、従来の毛根と毛包(毛穴)をターゲットにしたレーザー脱毛マシンです。アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類のレーザー光を出力できる複合機で高い脱毛効果が期待できます。

IPL/SHRハイブリッド方式のバイマッハ

日本製最新美容ライト脱毛マシンです。従来の毛根をターゲットにしたHR方式とバルジ領域をターゲットにしたSHR方式を1台で使い分けることが出来るハイブリッド脱毛マシンです。二つの脱毛ヘッド(ハンドピース)を備えており短時間に全身脱毛の照射が完了します。

バルジ領域をターゲットにした新しいSHR方式

このバルジ領域をターゲットにした新方式の脱毛法は、低出力の光ネルギーをスライドしながら広範囲に照射する為、従来のレーザー&光脱毛マシンの1/5以下の照射時間で済み、さらにバルジ領域は毛周期に左右される事無く存在する為、ひと月に1度の照射が可能で大幅にサロン&クリニックに通う期間が短縮され脱毛施術が完了します。また、産毛や白髪にも照射可能で日焼け跡にも脱毛施術が受けられます。

SHR脱毛マシンとしては、医療レーザー器がメディオスターNEXTプロ、ソプラノアイス・プラチナム。美容ライト脱毛器がルミクスツインなどがあります。

大手脱毛サロンやエステチェーンで採用するSSC方式

大手脱毛チェーンやエステチェーンで採用されているのがSSC方式の脱毛方式です。SSC方式とは、スムーススキンコントロールメソッドの略で、イタリア・DEKA社が、日本市場に向けて特別に開発した、従来のキセノンランプ(IPL)を搭載した脱毛機による光脱毛とは全く異なる画期的な理論。安定したエネルギー供給が可能なクリプトンライトとビーンズジェルに含まれる有効成分フィリニーブの相乗効果で、 刺激がなく満足度の高い脱毛効果がえられます。

開発当初は、毛包と毛根の両方をターゲットにしていて、2~3ヶ月に一度の脱毛施術だったのが、ジェルの改良とマシンの進化でバルジ領域がメインターゲットになり、毎月の脱毛施術可能になりました。このことが、脱毛サロンの多くが毎月脱毛施術を受けられるようになった主要因です。

近年、注目をあつめるPPX方式

光吸引方式の脱毛方式がPPX脱毛です。以前からクリニックでニキビ治療に使われていたPPX治療器を顔などの産毛に照射すると痛みも少なく、産毛などメラニン色素の少ない細い毛も効果的に脱毛できるとして、女性の顔脱毛などに利用されています。光治療器を脱毛施術に使用するのでクリニック(病院)での脱毛施術になります。

まとめ

レーザー&光技術の応用で脱毛や美容施術は日進月歩に進化しております。男のみだしなみとして定着しつつあるメンズ脱毛!脱毛料金もこ慣れてきてリーズナブルなサロンやクリニックも探せばあるので、ご自分の脱毛希望部位と脱毛目的に合わせて、予算の範囲内で賢く脱毛施術を受けましょう。